工房 竹火目

一本の竹から何を作るか

内 容

1.竹火目について 2.ニュース
3.ネットショップ 4.ブログ
5.作品 6.お問い合わせ

1.竹火目について

★「工房 竹火目(たけかめ)」代表者

近藤 博信(こんどう ひろのぶ)

略歴

  • 1969年12月2日北九州市八幡区生まれ。大分育ち。現在、別府市在住。
  • 岡山理科大学大学院応用物理学修了。元ソフトウェアエンジニア。
  • 令和4年7月から竹細工工房「竹火目」を始める。(複業として運送業も行う)
  • 竹細工歴12年(令和6年)
  • 神に祝福を受け、主の道を歩む者となる。聖書と日月神示をよく読みます。ブログ参照

趣味

歴史探索:謎多き日本の古代史に興味があり、興味に任せて色々考察しています

竹火目とは

人生の道に迷っていた時、出会ったのが竹細工です。元々職人の世界が好きでしたので、直ぐにのめり込みました。初めは別府のクラフト的竹細工からでしたが、色々学ぶにつれその大元の青竹の世界に引き込まれて行きました。

しかし、学ぶにつれ自分の嗜好とはちょっと違うなと思い始めました。一言で言うなら世界が少し狭くなると思いました。勿論、本当に美しい世界ですが、その原理主義的故に自分が作りたいと思うようなものが、出来ないということに気がつきました。

それから、青竹の世界からは少し距離を置き、でもその精神は受け継いだつもりで、自分の竹細工を模索しました。

その時、大きな目標としたのが、竹籠バッグです。ラタンの世界では当たり前にできる、楕円底の籠バッグを竹で作りたいと思いました。それから長い試行錯誤の日々を経て完成したのが、今の籠バッグです。竹の楕円底の場合、ラタンのように綺麗な形状を作れないと私自身結論を得ましたが、布を使う事で籠バッグとして成立させました。つまり、竹だけでは綺麗に成立しているものとは言い難いものですが、布を使い成立させ、それ故に世界が広がったと言えるべきものです。(作品参照

そしてもう一つのラインが、造形にこだわった竹籠です。実用的な美しさとは違う美しさを追求した実用品です。

この両輪が竹火目です。バッグの方は竹比売としました。